当院では土曜日の午前中に、心理士によるカウンセリング・心理検査を行っております。
カウンセリングとは
心の問題を解決する支援をいたします
カウンセリングとは、相談者が持つ何らかの心の問題の解決に向けて、カウンセラーが言葉のやり取りを行う相談援助のことです。
カウンセリングでは、患者さまのお話をカウンセラーが寄り添いながらお聴きすること(傾聴)が中心になります。この傾聴を基本に、認知行動療法*をはじめとする心理療法を用いながら、患者さまが心の問題を解決(解消)していくのを支援いたします。
*認知行動療法:物事の捉え方・考え方(認知)や問題となっている行動を見つめ直し、自分の陥りやすい思考や感情パターンに気づいて、心をうまくコントロールできるようにし、ストレスを軽減していく療法。
精神的に落ち着いてからお受けいただきます
あくまでもカウンセラーは支援者です。患者さまを苦しめている問題を解決(解消)する方法を一緒に探ってはいきますが、最終的に問題を解決するのは患者さまご自身です。
そのため、うつ病などの精神疾患で苦しんでおられる渦中では、本来的なカウンセリングを行うのは難しいところです。そうした場合は、薬物治療などで精神的にある程度落ち着いてからカウンセリングをお受けいただくのが原則です(医師とご相談の上、カウンセリングが望ましいと判断された場合に、カウンセリングの適応となります)。
当院のカウンセリングの料金・時間など
- 申込:予約制です。診察時に医師に伝えてください。
- カウンセラー:心理士
- 時間:1回30分未満、計5回までは保険適応。保険適応でのカウンセリングはカウンセリング前もしくは後に医師の診察が必要となります。
- 料金:6回目以降は自費となります。30分:3,300円 50分:5,500円(税込)
カウンセリングの対象となる方
次のような問題を抱えている方が、カウンセリングの対象となります。
- うつ・不眠・元気が出ない・不安・悲観的・疲れやすい・めまい・頭痛・胃腸が不調・下痢が続く・情緒不安定・怒りっぽい・虚しい・ばかばかしいことが気になって仕方がない(汚れ・鍵・ガス栓など)
- 学校へ行けない・会社に行けない・電車に乗れない・狭い所にいられない・理美容室で座れない・人前で緊張して話せない・人前で手が震える・夫婦仲が混乱している
- 対人関係や仕事の仕方がおかしい
- 自分に違和感がある・自分の進む道がわからない・自分のやりたいことがわからない など
下記のような心の病気でお悩みの方はご相談ください
うつ病・不眠症・強迫性障害・社交不安障害・不登校・出社拒否・閉所恐怖 など